無料相談や医院開業セミナーでは説明し切れない
医師のための開業用語集
開業用語「URL」
URLはインターネット上における住所のようなもので、「http://」または「https://」から始まります。クリニックでホームページを持つ際も、インターネット上に公開するために必ず必要です。
URLとドメイン
ホームページを公開する際、URLは下記のような形になります。
「○○○.△△」の部分はドメインまたは独自ドメインと呼ばれ、URLの元になります。
http://www.○○○.△△/
○○○=自分の好きな英数字の組み合わせを選ぶことができます。
ただし早いもの勝ちのため、すでに取得されている文字列は選ぶことができません。
△△=「.com(サービス、業者)」「.jp(日本のホームページ)」など、ホームページの用途によってそれぞれ意味づけがなされています。
URLを取得する方法
クリニックでホームページを持つ際、URLを取得する方法は2つあります。
無料ホームページサービスを利用する
大手のプロバイダー会社などが提供する無料ホームページサービスを利用すると、無料でURLを取得することができます。
yahoo!の無料ホームページサービス「ジオシティ」を例に挙げると、URLは下記のようになります。
例)http://www.geocities.jp/○○○/
ジオシティ(ドメイン:geocities.jp)の中のホームページという扱いになるため、「geocities」の部分を変更することはできませんが、○○○の部分は自分で好きな文字列を選ぶことができます。
独自ドメインを取得する
「URLとドメイン」の項目で挙げたように「○○○.△△」の部分が独自ドメインとなります。
弊社でホームページを制作する場合は、独自ドメインをお勧めしています。
独自ドメインは、あらかじめ決められた文字列が少ないため、自由度が高く、見た目もスッキリしています。また無料ホームページサービスに比べ検索エンジンに有利な点がメリットです。
それでは、「○○○」の部分にはどんな言葉を入れても良いのでしょうか。
現在の医療法では、ホームページは広告規制の対象にはなりませんが、クリニックのホームページも広告規制の対象となっており、URLは一部規制されている文字列があります。
・http://www.gannkieru.ne.jp(ガン消える)
ガンが治ることを暗示させるため、誇大広告となり禁止されています。
詳細は厚生労働省のホームページで案内されていますので、URLを取得する際はご注意ください。